いぐいぐブログ-2

旧ブログ(2008年10月1日~2016年1月1日)

1

森見登美彦(もりみ とみひこ)、ペンギン・ハイウエイ。 5月30日、初版発行。

・「郊外住宅地を舞台にして未知と
 の遭遇を描こうとした小説」(筆者)


・「彼女はぼくのことを『ナマイキ』
 と言う。ぼくが小学生だと思って、
 油断しているのだろう。」21頁
・「『お姉さんはペンギンを出さない
 ほうがいいかもしれません』ぼく
 は小さな声で言った。」83頁
・「『世界の果ては折りたたまれて、
 世界の内側にもぐりこんでいる』
 父はふしぎなことを言った」205頁
角川書店1,680円、じゃぱんブック
 ス(生駒南店)。