リーマン予想は解決するのか?
・2009年6月発行、「リーマン予想は解決するのか? 絶対数学の戦略」(解決しそう。)
・「素数が非常に美しい分布をするというの
がリーマン予想である」(60頁、黒川)
・「複素数は、どんなn次多項式も一次式の
積に因数分解してしまうような、ある意味
で『すべてを溶かす酸』みたいな世界だ」
(117頁、小島)
・「このような『コーシー列がかならず収束
する』という性質を持つ世界を『完備』と
いう。」(134頁、小島)
・「ゼータ関数の素行を調べることは、素数
の本性を解き明かすこととほぼ等しい。」
(141頁、黒川)
・「空間上の軌跡を見てその空間を知る、
というのがゼータのこころである。」
(154頁、黒川)
・著者:黒川信重、小島寛之。発行:青土社。
・購入:旭屋書店(本店、梅田)、1,890円。
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・きっかけ(1):NHKスペシャル「魔性の難問 リーマン予想」(オンデマンド)210円。
・読んだ本(2):微分と積分(Newton 2011年2月号)、1,000円。【本:2011年その2】
・読んだ本(3):時間とは何か?(Newton ムック2006年4月)、生駒市図書館北分館。
【本:2011年その3】
・読んだ本(4):「無限を読みとく数学入門」小島寛之、角川ソフィア文庫、780円。
【本:2011年その4】
・読みかけ(5):「感動する! 数学」桜井 進、PHP文庫、650円。【本:2011年その5】