1Q84(いちきゅうはちよん)、3巻
・4月16日発売、村上春樹の小説1Q84、Book 3〈10月-12月〉、1,985円。
・去年5月発売の1Q84(1〜2巻)のつづき。
・「わたくしNHKの受信料をいただきに参り
ました」(Book3-96頁(青豆))
「『フクロウくんは森の守護神で、物知りだ
から、夜の知恵を私たちに与えてくれる』と
安達クミは言った。」(Book3-180頁(天吾))
・「そしてなんといってもここは1Q84年だ。
何が起こってもおかしくない世界だ。もし
これが本当に天吾の子供だったら。青豆
はそう考える。」(Book3-219頁(青豆))
・「俺たちが目にしている ふかえり が実は
ドウタで、教団の中に残っているのがマザ
だという仮説は成り立たないものだろう
か?」(Book3-366頁(天吾))
・「しかし何度目を閉じてまた目を開いても、
新しい小振りな月はやはりそこに浮かん
でいた。」(Book3-396頁(牛河))
・「やがてひとつのボックスに『川奈』という
名前を見つけた瞬間、青豆のまわりから
あらゆる音が消えてしまう。」
(Book3-410頁(青豆))
・「『冷たくても、冷たくなくても、神はここに
いる』と牛河はよくわからないまま小さな
声で言った。」(Book3-506頁(牛河))