いぐいぐブログ-2

旧ブログ(2008年10月1日~2016年1月1日)

古今和歌集

紀貫之(きのつらゆき)シリーズその1、古今和歌集

・(和歌は)「人の心を種として、
 よろづの言の葉とぞなれりける。
 世の中にある人、ことわざ繁き
 (物事が多い)ものなれば、心
 に思うことを、見るもの聞くもに
 つけて言い出せるなり。」
・なるほど。(仮名序、15頁)

■「我が君(私の大切な君)は、
 千世に八千世に、さざれ石の
 巌(イワオ)となりて苔の生す
 まで」(読み人知らず、巻第七
 賛歌、83頁)「君が代」のモト
 ウタ。あまり好きになれない。
・理由(1)さざれ石(小石)は、
 決して巌(大石)にはならない。
・理由(2)「海行かば」(軍歌←万
 葉集)の方が好き。ヨイショが
 より具体的でイメージしやすい。

古今和歌集は、例によって、角川
 ソフィア文庫ビギナーズ・クラシッ
 クス579円。
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