古今和歌集
・紀貫之(きのつらゆき)シリーズその1、古今和歌集。
・(和歌は)「人の心を種として、
よろづの言の葉とぞなれりける。
世の中にある人、ことわざ繁き
(物事が多い)ものなれば、心
に思うことを、見るもの聞くもに
つけて言い出せるなり。」
・なるほど。(仮名序、15頁)
■「我が君(私の大切な君)は、
千世に八千世に、さざれ石の
巌(イワオ)となりて苔の生す
まで」(読み人知らず、巻第七
賛歌、83頁)「君が代」のモト
ウタ。あまり好きになれない。
・理由(1)さざれ石(小石)は、
決して巌(大石)にはならない。
・理由(2)「海行かば」(軍歌←万
葉集)の方が好き。ヨイショが
より具体的でイメージしやすい。
・古今和歌集は、例によって、角川
ソフィア文庫ビギナーズ・クラシッ
クス579円。
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