・「熊谷（直実）、浪打ち際にて（平敦盛を） 押し並べて、むずと組んでどうと落ち、取 って押さえて首をかかんとて、甲（かぶと） を押し仰のけて見たりければ、薄化粧し てカネ（お歯）黒なり。我が子の小次郎が 齢（よわい）ほどして、十六、七ばかんな …

・（京都から神戸に遷都したので、京都は） 「軒を争いし人の住まひ、日を経つつ荒 れ行く。家は こぼたれ（解体され）て淀河 に浮かび（神戸に移築され）、（平安京の） 地は目の前に畠となる」51頁。 ・「津の国の今の京」（神戸福原京1180年） 「ほど狭く…

・後白河（ごしらかわ）院編。 元祖日本語ラップ、「今様（いまよう）」集。 ・「遊びをせんとや生まれけむ 戯 （たわぶ）れせんとや生まれけん」 99頁。（NHKＧ平清盛5月6日放送） ・（京都から）「熊野へ参るには紀路 （きじ※1）と伊勢路（※2）のどれ 近し…