方丈記（ほうじょうき）

・（京都から神戸に遷都したので、京都は）
　「軒を争いし人の住まひ、日を経つつ荒
　れ行く。家は こぼたれ（解体され）て淀河
　に浮かび（神戸に移築され）、（平安京の）
　地は目の前に畠となる」51頁。
・「津の国の今の京」（神戸福原京1180年）
　「ほど狭くて条理を割るに足らず、北は
　（六甲）山に沿いて高く、南は海近くて下
　れり。波の音つねにかまびすしく、潮風
　ことにはげし・・」56頁。
・武田友宏編、角川ソフィア文庫ビギナー
　ズ・クラシックス、620円。
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